ショアジギングに最適なメタルジグ重さの選び方|それぞれ異なる重さの使い分け

ショアジギングでは、メタルジグの重さ選びが釣果を大きく左右します。
「30gとか60gって何が違うの?」「どれを使えばいいの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
実はメタルジグの重さは、水深・潮の速さ・風の強さ・ベイトサイズなどによって使い分ける必要があります。状況に合った重さを選べば、狙ったレンジを効率よく探ることができ、青物やフラットフィッシュなどの釣果アップにもつながります。
この記事では、ショアジギングでよく使われるメタルジグのそれぞれウェイトの特徴と使い分けについて、分かりやすく解説します。
メタルジグの重さで変わる3つのポイント
まず知っておきたいのが、メタルジグの重さによって主に次の3つが変わるということです。
①飛距離

重いジグほど空気抵抗に負けにくく、遠くまでキャストできます。そのため、沖のナブラや潮目を狙う場合は重めのジグが有利です。また、ジグが重くなるほど風の影響を受けにくく、飛距離を稼ぐことができます。
②沈下スピード

重いジグは速く沈み、軽いジグはゆっくりフォールします。水深や潮の流れに合わせて選ぶことが重要です。
(参考例)
水深が深い、潮が速い=重いジグ(40g・60g・80g~)
水深が浅い、潮が緩い=軽いジグ(15g・20g・30g)
③アクションの強さ

軽いジグはナチュラルに動き、重いジグはキレのあるアクションになります。
つまり、メタルジグの重さは単に「遠くへ飛ばすため」だけではなく、ルアーの動きや狙えるレンジにも影響する重要な要素なのです。
以下、それぞれのウェイト毎の特徴、使い方をご紹介します。
20g
20gの特徴
20gのメタルジグは、ショアジギングの中で最もライトな部類にあたります。ライトショアジギング、場合によってはスーパーライトショアジギング(SLS)のジャンルになります。

エギングタックルなどのライトタックルで扱える

ショアジギングタックルよりも、エギングタックルやシーバスタックルが向いています。PEラインも0.6号程度の比較的ライトなタックルで対応できます。
飛距離が出しにくいが、スローフォールでじっくりと探れる
軽い分飛距離は出しにくいですが、その分フォールスピードが遅く、じっくりと魅せて喰わせることができます。一方で、風の影響を受けやすいため、強風時には使いづらいことがあります。
マイクロベイトパターンを攻略できる
極小のベイトを捕食している状況(マイクロベイトパターン)では、大きなルアーには見向きもしないことが多いですが、20g以下のメタルジグならシルエットを小さく魅せることで、マイクロベイトパターン攻略が可能になります。他のアングラーが通常サイズのメタルジグを使う中、20gだけ連発する状況もあります。

20gの使いどころ
水深が浅い堤防やサーフ

30g・40g
30g・40gの特徴

ショアジギングで最も使いやすい
30g・40gはショアジギングで最も使いやすいウェイトです。ライトなタックルからヘビーなタックルまでどんなタックルでも扱える定番のウェイトであり、幅広いフィールドで活躍します。

飛距離が出る
30g・40gは安定して飛距離を稼ぐことができます。ショアジギングにおいて飛距離は超重要なファクターです。広範囲を攻めて魚と出会う確率をUPさせることができます。

30g・40gの使いどころ
堤防・沖堤防

サーフ

水深が浅い地磯や沖磯

60g・80g
60g・80gの特徴
水深が深い・潮が速いなどハードなフィールドで活躍する
60g・80gは水深が20mを超えるようなフィールドや、潮が速いエリア、風が強い時などにオススメのウェイトです。
特に横風が強く吹く状況では、ラインが風に押されて30g・40gで対応できないことも。そんな時こそ60g・80gの出番です。
さらに、潮の流れが速いエリアでも活躍します。エリアによっては川のように流れが強く、釣りにならないことも珍しくありません。60g・80gではそんな激流を攻略することも可能です。

ベイトサイズが大きい
また、捕食しているベイトのサイズが大きい時にも有効です。
ベイトには様々な種類があり、マイワシやコノシロ、カマスに太刀魚など、大型のベイトも多数存在します。60g・80gともなるとメタルジグの形状(シルエット)も大きくなり、こういった大型のベイトにアジャストさせやすくなります。

60g・80gの使いどころ
沖磯

沖堤防

いかがでしたか?
ショアジギングでは、メタルジグの重さによって飛距離や沈下速度、攻められるレンジが大きく変わります。そのため、釣り場の水深や潮の速さ、風の強さに合わせて適切な重さを選ぶことが釣果アップへの近道です。
特に迷った場合は、まず40g前後のメタルジグを基準に用意し、状況に応じて軽いモデルや重いモデルを使い分けるのがおすすめです。
メタルジグの重さを適切に使い分けられるようになれば、より効率的に魚へアプローチできるようになります。ぜひその日の状況に合わせて最適な一本を選んでみてください。







